ごあいさつ

まずは字を習うこと…

字を習う…これは「書道」とは全く意味が違うのですが、まずは字を習うことが大事です。
字を正しく美しく書く、これは誰もが望んでいることでしょう。生活の中で文字を書くことはいろいろありますが、最近はパソコンや携帯電話ですませてしまうことが多いように感じます。しかし、日本独特の文化である書道を和紙や筆・墨に親しんで、好きな言葉や季節の俳句を自由な発想で書いてお部屋に飾る・・・そんな楽しみ方もあります。
また、子供さんには筆で大きく字を書くということが、字の形と書き順がはっきり頭に入りとても大事です。
近年世界の学生の学力調査で日本の児童・学生の学力低下、特に読み書きの力の低下が他の国のレベルよりかなり下がっていると発表されました。パソコンやメール等によって自分で字を書かない。このことが現状を表していると思います。

とりあえず、書いてみる…

まず、書いてみる。大きな字で書いてみる。
字を書くということは、脳の働きを助けます。小さい時から書くことに親しんでいれば自然と読む力や書く力がつき、その上で読解力・理解力も充分養われます。
忙しい生活の中で、少しゆっくりとした時間を持たせてあげる事は大切だと思います。また、躾の面でも挨拶等日常生活に必要なことも指導していきます。

会長略歴

鈴木 景堂(すずき けいどう)

本名は勝男、別号一新人、昭和二年一月二十八日東京品川に生れ、独学にて十四才より 各種書展に出品、昭和二十七年日展に初入選、同三十九年に日展特選受賞、苞竹賞受賞、 同四十年無鑑査となる。
この間、故津金寉仙、赤羽雲庭両先生の益をうく。
現在は在野として(日展を離退)自由な作家活動を続けている。

又、総合団体である太玄会理事長・会長を経て、現在は太玄会常任顧問、書王社会長、 日本芸術人協会代表、田園詩人クラブ代表。尚、太玄書展の他書壇巨匠展、東日本書壇代表作家展、現代の書五十人展等に作品を出品。


第33回書壇巨匠展出品作品  会長 鈴木景堂 (自詠)